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競馬ブログ「なか☆にっき」

競馬について考えたことやレースの感想などを書いています

サクラバクシンオー

先日、サクラバクシンオー産駒のビッグアーサーが高松宮記念を1番人気で勝利しました。

パーソロンにおけるシンボリルドルフ、サンデーサイレンスにおけるディープインパクトのように優秀な種牡馬は晩年にも傑作を出すといいますが、グランプリボスに引き続き、2頭目の「サクラバクシンオー晩年の傑作」が登場しました。

ビッグアーサーの母・シヤボナの血統がエルコンドルパサーに似ていたので、ニックスだったら面白いなと思い調べてみたところ、サクラバクシンオー×エルコンドルパサーの血統馬は全9頭。そのうち中央での勝ち上がったのは2頭でした。ニックスと強調できるような結果ではありませんね。

ちなみに母父サクラバクシンオーは父ブラックタイドとの間に、菊花賞馬キタサンブラックを出しています。ブラックタイドの全弟ディープインパクトとの相性はどうかと思い調べてみたところ、アデイインザライフ、ブランボヌールといった良駒を出しておりニックスと言っていいレベルだと思いました。

ここに来てサクラバクシンオーは初期の傑作ショウナンカンプのほかに、これから産駒がデビューするグランプリボスと、現役ですがビッグアーサーと2頭の後継種牡馬ができました。個人的にこの2頭の種牡馬としての未来は明るいと考えています。

グランプリボスは母父サンデーサイレンスで、サンデー過多の現在、種牡馬として苦戦しそうとの見方もあります。同じ母父サンデーのスクリーンヒーローが大ブレイクしてはいますが、この点は割引しなければならないでしょう。

しかし、サクラバクシンオーはマイルでも長いと言われるぐらいスプリントに特化した種牡馬でしたが、グランプリボスはマイル戦で活躍しました。この点を評価したいと思います。

この手の父親のイメージをくつがえす馬は、血統そのものの進化を感じさせます。こういうタイプは馬は種牡馬として成功するパターンが多いです。

サクラバクシンオー自体、父は中距離馬・サクラユタカオーで母は有馬記念と天皇賞(春)を制した長距離馬・アンバーシャダイの全妹です。つまり、サクラバクシンオーの血統自体は中長距離馬のそれですが、程遠いタイプの競走馬、種牡馬として活躍しました。

グランプリボスは父同様、父のイメージを覆すタイプなのでいい仕事をするような気がしています。

つづいてビッグアーサーですが、強調材料はなんといってもサンデーが入っていません。

母の血統は世界レベルで母父はキングマンボ。キングマンボは現在、サンデーサイレンスの血に対抗できる唯一の血です。成功する可能性は高いのではないでしょうか。

初期の傑作ショウナンカンプは高い種牡馬能力を持ちながら受胎率の低さがネックになっていましたが、ここに来てサクラバクシンオーのサイヤーラインは明るい見通しがたってきました。

最近、メジロライアンが鬼籍に入り、ノーザンテーストですら4代で終わることに世知辛さを感じましたが、テスコボーイはしばらく大丈夫そうです。