競馬ブログ「なか☆にっき」

競馬について考えたことやレースの感想などを書いています

ハーツクライ

魅力的な名馬ですよね、ハーツクライ。

いまでこそかなり好きな馬なんですけど、ぶっちゃけ現役時代はそんなに好きではなかったです。

最初のころは劣化アドマイヤベガだと思ってました。共通点が多いんですよね。

血統

どちらもサンデー×トニービンで母母父にノーザンダンサー系持ちですが、アドマイヤベガの母が二冠馬ベガなのに対し、ハーツクライはアイリッシュダンス。アイリッシュダンスは重賞馬ですけど、ベガと比べると華やかさは一歩譲ります。

ダービー

ダービーはアドマイヤベガが1着に対しハーツクライは2着。これが印象を決定づけたような気がします。

ルックス

どちらもイケメンです。ちなみにグッドルッキングホースの投票なんかするとアドマイヤベガはテイオー、トウショウファルコに続く3位にランクインすることが多いですが、ハーツクライはどの投票でも名前こそあがりますがベスト5入りはしません(´・ω・`)

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良血なのに、アドマイヤベガという超良血のイケメンダービー馬の先人がいたせいで、なんか地味な印象を受けていました。

ひとつ下にはあのディープインパクトもいましたし、当時は最後まで脇役として見ていましたが、現役を退き数年たって、いくらか客観的に見れるようになると、こんな魅力的な馬はそうそういないぞと思うようになりました。


よく史上最強馬論争をするとき「3歳時のナリタブライアン」みたいに期間限定の言い回しをする人がいますが、それを言うなら「4歳暮れから5歳夏までのハーツクライ」はなぜ上がってこないか不思議です。


ジャパンカップ→有馬記念→ドバイシーマC→Kジョージ6世&クイーンエリザベスS


この4戦で見せた輝きは歴代名馬の中でも上位だと思うんですよね。

ジャパンカップ

ジャパンカップでは2着とはいえ世界レコードでの走破。まるでオグリキャップを彷彿とさせます。

有馬記念

あのディープインパクト相手に完勝。当時は誰もがディープインパクトが負けた有馬記念という認識でしたが、いまにして思えばハーツクライとディープインパクトという歴史的名馬同士がぶつかった有馬記念だったと言えるでしょう。

ドバイシーマC

逃げて、直線でさらに突き放し4馬身差の勝利。まさに圧勝でした。

Kジョージ6世&クイーンエリザベスS

このレースは凱旋門賞にならぶ欧州最高峰のレースです。レースのおこなわれるアスコット競馬場の芝は、凱旋門賞のロンシャン競馬場よりもタフです。日本馬の適性を考えると難易度的にはKジョージ>凱旋門賞かもしれません。

凱旋門賞で2着をとるよりもKジョージで3着をとるほうが難しいのではないでしょうか。


日本に帰国してからのハーツクライはノドなりで精彩を欠きます。

平成の天馬・ディープインパクトにとって最大の不幸は3歳時に古馬GⅠを勝てなかったことでも、凱旋門賞を薬物失格したことでもなく、好調時のハーツクライにリベンジできなかったことだと思います。それができていたら、倒してきた相手が弱いなどと揶揄されたりすることもなかったでしょう。

個人的には、ハーツクライが絶好調ならジャパンカップでのディープインパクトと再戦で、返り討ちにしてた可能性もあると思います。